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2018-06-12

初岡山旅行

3週間ほど前、ゴールデンウィークをちょっと外した週末に岡山へ遊びに行ってきました。
近いうちに行くと言い始めて数年、やっと実現できました。

岡山に行くきっかけ

岡山に行こうと思ったきっかけは、Sketch のプラグインで特に知られているくっきーさん
くっきーさんは岡山在住で、出張やイベントで関東に来られる際にちょくちょくお会いし、毎回お土産をもらってばかりでした。
何度目かにお会いしたときに、「今度はお土産持って岡山行きますね!」と宣言していました。

1人で行くの道中寂しいなぁと思ったり、タイミングが悪かったりで、宣言から数年経っていました。

今回、北海道在住の友人から「岡山行ってみたい」という話を聞いたので、それに便乗する形で岡山行きが実現できました。

初日

岡山までの移動方法はいくつかありましたが、友人が「新幹線に乗ったことが無い」ということだったので、東京駅から新幹線で向かうことにしました。

東京駅から岡山駅まで、乗車時間は3時間半。
いろいろ話をしながらだったのもあり、思っていたより早く着きました。

岡山着

岡山駅到着直後、岡山と言ったら桃太郎ということで、駅前にある桃太郎像を撮影。

以前 Twitter で「桃太郎像には毎日のように鳩が止まっている」というツイートを見かけていたので、その噂通り鳩が止まっているのを見られて、1人でテンション上がっていました。
桃太郎の両手両足付近にお供たちがそれぞれ配置されているのような状態になっているのがまた素晴らしい、みたいなことを言ったところ、同行の友人はやや引いてました。

2日目は確認し忘れてましたが、3日目にはいなかったので、高確率で止まっているということで。

岡山の2人と夕飯

ホテルにチェックインし、荷物を置いてちょっとゆっくりしてから、くっきーさんと Sublime Text の教科書の共著者前川さんと合流し、一緒に夕飯を。

お通し

刺身盛合せ

茶碗蒸し

鰆の南蛮漬け

ままかり酢

黄ニラ入り卵焼き

黄ニラの天ぷら

丸鶏煮込み

千屋牛のレアカツ

岡山特産の黄ニラは高級食材らしく、岡山の2人は「普段から黄ニラ食べてるわけじゃないですよ」とのこと。
普通のニラと比べて、柔らかく、ニラ独特の匂いはあまり感じなかったです。

また、レアカツで食べた千屋牛(ちやぎゅう)は、和牛のルーツと言われているそうです。

そんな岡山の名産、名物をたらふく食べつつ、脱線しつつも4人で技術トークをし、岡山の名物、名所などの話を聞いていました。
2人前で注文した丸鶏煮込みが思ったよりも量が多く、4人とも満腹になり、一次会で解散となりました。

小休憩から夜の岡山へ

ホテルで満腹感が落ち着くのを待っていたら、同行の友人から「飲みに行かないの?」とのお誘いがあったので、フラフラと駅前をさまようことに。
さすが、分かってらっしゃる。

1軒目は若者向けっぽいダーツバー。
入店直後にパラパラとお客さんが入ってきて、店内が結構賑やかに。
もうちょっとゆったりした雰囲気を求めていたので、1杯で退店。

2軒目は外したくない(1軒目が悪いわけじゃないですが)ので、食べログでいくつか目星をつけてから移動。

なんとなく気になったところに入ると、1軒目とは打って変わって、薄暗い照明の落ち着いた雰囲気のバー。
マスターが猫好きらしく、コースターに1枚1枚猫のスタンプが押してありました。

1枚1枚猫スタンプ

チェイサー用のコースターは焼印

マスターが気さくに話かけてくれたのもあり、ついつい長居をしてしまいました。
26時頃に店を出て、ホテルに戻りました。

岡山駅周辺、思っていたよりバーがいっぱいあってびっくりしました。
夜飲み歩くのが好きな僕としては、岡山駅周辺はとても魅力的なエリアです。

2日目

2日目からは観光と岡山グルメ巡り。
まずは後楽園と岡山城へ。

日本三名園後楽園と岡山城

岡山駅から路面電車に乗って城下駅で下車。少し歩いて後楽園正門から入場。
東京都内にも庭園がいくつもあり、何か所かは行ったことがありますが、日本三名園に行くのはこれが初めて。


こういった場所に来るのは久しぶりでしたが、ただぼんやりと歩いているだけでも落ち着きますね。

別名烏城と呼ばれる岡山城

城内には甲冑や駕籠のレプリカが展示されていました。

甲冑のレプリカ

駕籠のレプリカ。中に入っての撮影ができます。

後楽園に向かう途中にあった初めて見る路面標示

ちょっと変わったラーメン屋さんにチャレンジ

昼食は、Twitter で店内がすごいと一部で話題になっていた、濃厚鶏白湯拉麺 乙 というラーメン屋さんへ。
開店直後ということもあり、店内は僕たち2人だけでした。

Twitter で見かけた「ミシュランお断り」と「冷やし中華はじめたいです」

逆さ釣りのシャウティングチキンたち

内装、外装ともになかなか自由奔放なお店。

鶏白湯拉麺。スープは濃厚、麺はバリカタで注文。

お店の雰囲気とは裏腹に、ラーメンはちゃんとしていました。
濃厚鶏白湯の謳い通りの濃厚スープで、これだけでもお腹いっぱいになりそうな味でした。

スープは濃厚、あっさり、豆乳(+100円)から選べます。
友人はあっさりを注文。一口いただきましたが、こちらもおいしかったです。

麺は粉落とし、バリカタ、カタめ、ふつう、やわ麺から選べます。
替玉は100円。

Twitter で見かけたのは、今回行った K’s 柳川店のようでした。
もう1店舗ありますが、こちらは深夜帯のみの営業でした(22:00〜27:00)。

倉敷美観地区

腹ごしらえも終わったので、岡山駅から倉敷に電車で移動。
後楽園と岡山城で歩きすぎたので、駅からタクシーで倉敷美観地区の入り口付近まで。

まずは休憩がてら、くらしき桃子へ。
友人が楽しみにしていた桃のパフェは残念ながら売り切れだったので、イチゴのパフェを。

これ1つで何個使っているんだろうと思うほどのイチゴの量

休憩を終え、散策スタート。
このエリアの伝統的な建物を見ることができます。

岡山のB級グルメをまとめて食らう

美観地区から岡山駅に戻り、2日目の夕飯に。
この日の夕飯は、岡山B級グルメが3つまとめて食べられると聞いていたお好み焼き もりへ。

蒜山(ひるぜん)焼きそば

蒜山焼きそばは、太めの麺と甘めの味付けで、豚肉じゃなく鶏肉という組み合わせ。
ソースや麺が違うのはもちろんなのですが、豚肉から鶏肉に変えるだけでも味、食感が結構変わるんだなぁと思いました。
今回食べた岡山グルメの中で一番好きな一品。

カキオコ

カキオコは、牡蠣入りのお好み焼きの略称。
全体の半分くらい牡蠣なんじゃないかと思うほど大量の牡蠣が入っていました。

ホルモンうどん

ホルモンうどんは、焼きうどんの具材にホルモンを使ったもの。
ホルモンが入ることで独特の味と食感が加わって面白い一品でした。

満腹になってお店を出ると雨がちらほら。
小降りだったので、5分ちょっと雨に打たれながらホテルに帰りました。

ホテル近くのコンビニで傘を買って、前日2軒目のバーに再訪。

岡山民も驚く大雨

マスターと話しながら飲んでいると、段々と雨脚が強くなり、稲光がピカピカと。時折近くに雷が落ちるような状態に。
ホテルからそんなに遠くないですが、タクシー呼んでもらおうかと思っていました。

バーのマスターがちょっと興奮気味に「ここらへんでこんな雨降るのは珍しいんだよ」と教えてくれました。

どうせタクシーを呼ぶならもうちょっと飲もうと1時間ほど過ごしていたら、さっきまでの雨が嘘のようにパッタリと止んでいました。
また降ってきても困るので、翌日に備えて、日付が変わる前に切り上げました。

3日目

最終日は、くっきーさんに車を出してもらって備前長船刀剣博物館に。

備前長船刀剣博物館

長船は、「おさふね」と読み、古くから刀鍛冶で有名なエリアだそうです。
エヴァンゲリオンや戦国BASARAなどとのコラボ展のときは、ものすごい混雑ぶりだったそうです。

入場券は柄が印刷されています。
なんで刀身のほうじゃないのかと思いましたが、深く考えないようにしました。

鎌倉時代に作られたものから、平成に入ってから作られたものまで様々な時代のものが並んでいます。
刀剣と言われてすぐ思いつく刀以外に、短刀や薙刀なども展示されていました。

家助(刀) 室町前期(1421年) 備前国(岡山県) 刃長63.0cm

宗景(直刀) 昭和(1928年) 神奈川県 刃長75.3cm

宗光(太刀) 鎌倉後期(14世紀) 備前国(岡山県) 刃長76.4cm

祐定(薙刀) 江戸中期(1712年)備前国(岡山県) 刃長45.8cm

祐包(鉾) 江戸後期(1867年) 備前国(岡山県) 刃長39.6cm

秀景(槍) 室町中期(15〜16世紀) 備前国(岡山県) 刃長38.2cm

義隆(短刀) 明治(1870年)備前国(岡山県) 刃長22.0cm

博物館に展示されているだけあって、数百年前のものと思えないきれいな状態。

展示スペース以外に、各工程の作業が見れるスペースがありました。
全部が毎日やっているわけではないようで、今回は鍛錬・鍛刀場だけ見ることができました。

鍛錬・鍛刀場の作業風景

小刀やペーパーナイフの製作体験講座などが定期的に行われていますが、こちらは事前予約制。
小刀は何度か通う必要があるようなので、旅行では体験するのは難しいですね…。

最終日のランチはデミカツ丼

岡山駅まで送ってもらい、駅からふらふらと歩いて30分ほど、3日目の昼食は、デミカツ丼の中華そばセット。
今回は、だてそばというお店に行きました。地元では有名な老舗だそうです。

だてそば外観

デミカツ丼

カツ丼にデミグラスソースがかかっていて、そこに生卵をかけていただきます。
生卵のかかっているところと、かかっていないところでたいぶ味の印象が変わります。
僕は生卵を絡ませながら食べるほうが好みでした。

ソースはけっこうサラサラとしていて、デミグラスソースのイメージ(ドロっとしている)とは少し違いましたが、初めてのデミカツ丼、おいしかったです。

中華そば

中華そばは、少し薄めの醤油ラーメン。
中華そばは縮れ麺のイメージがありますが、こちらはストレート麺。中華そばとかけそばの中間のような感覚でした。

地域柄なのかデミカツ丼も中華そばも甘めの味付けだなと感じました。

お土産パニック

新幹線に乗る時間が近づいてきたので、岡山駅へと移動。
いつもお土産としてもらっている、ももたんをお土産として買って帰ろうとしました。

が、いろいろあったようで、駅の売店などでは取り扱いが終了しているとのこと。

くっきーさんに相談をしながら近くにあるデパートなどを探しましたが、そこでも販売をしていませんでした。
イチかバチかで岡山駅最寄りの直営店、ナショナルデパート 岡山 天神町店までタクシーで移動。
買えなかった味もありましたが、なんとか購入できました。

展示用のももたん。生グソ味が買いたかった。

この日、たまたま集合時間を10時から9時に変更していたのですが、それがなかったら買えなかったかもしれないタイミングでした。
普段早起きできないのに1時間早めた自分、ナイス!といったところ。

購入したももたん。

購入できたのは、焼き芋バター味、マロングラッセ味、フルーツパフェ味、お誕生日ケーキ味、マハラジャカレーマサラ味。
マハラジャカレーマサラ味は自分で食べましたが、想像以上にスパイスが利いたカレーでした(写真撮り忘れ)。

最後の岡山名物

帰りも新幹線で東京駅まで。
夕飯には少し早いかな?くらいの時間に、岡山駅で買っておいた祭ずしを。

岡山のばら寿司は、当時の大名に節制を命じられていた民が、器の底に具材を敷き、その上に酢飯を乗せて、ぱっと見は質素な食事に見せていたものが起源という説があるそうです。
食べる直前にひっくり返していたそうですが、今は隠す必要がないので酢飯の上に具材が乗せてあるんだそうです。

岡山旅行の感想

とにかくよく歩いた2泊3日でした。
今回一緒に回った友人も iPhone だったので、ヘルスケアのデータを。

3日合わせて約38キロ、約5万歩でした。

初日。平均11,339歩、8.7km

2日目。平均23,851歩、18.1km

3日目。平均15,201歩、11.5km

今回の2泊3日の旅のスケジュールは、同行の友人と岡山の2人にほとんど組んでもらっちゃいました。
おかげで今まで知らなかった岡山を知ることができ、充実した旅行になりました。
また違う季節にも行ってみたいなと思います。

その他の写真

路面電車

寝台列車ななつ星 in 九州のデザインをした水戸岡鋭治氏がデザインした路面電車 MOMO

桃太郎とお供のマンホール

カラー桃太郎マンホール

側溝の蓋に桃

街灯の飾りに桃