2012-11-27
Sublime Text 2 + Emmet で日本語入力がうまくいかない症状の解決法
Sublime Text 2 + Emmet で、変換候補を確定するためにエンターキーを押すと、変換が無視され、改行が入ってしまいます。
この症状の解決法は、ひらい さだあきさんが2012年11月7日に第0回 Sublime Text 2勉強会で発表された資料に書かれています。
第0回 Sublime Text 2 勉強会 で Emmet について話してきた – techlog
解決法の該当箇所は、SlideShare の20〜21ページです。
解決法
以下の解決法は、先に紹介したひらいさんの記事および発表資料からの引用となります。
また、Mac 版での操作方法なので、Windows 版もしくは Linux 版の場合は適宜読み替えてください。
- Preferences → Settings – User を開く
(command + ,
でも開きます ) "disable_formatted_linebreak": true
と書き、保存
これだけで変換候補が消えてしまう現象は回避できます。
これと併せて紹介されていたのが、Emmet の tab 展開を止める方法。
tab 展開が他の動作の上書きをしてしまうとのことなので、 一応設定してます。
ちなみに、tab 展開を止めても変換候補を tab で選択できるようにはなりませんでした。残念。
- Preferences → Settings – User を開く
"disable_tab_abbreviations": true
と書き、保存
追記(2012年11月27日): tab 展開を停止した場合は、Control + e
で展開
その他の設定について
その他設定可能の項目は、下の記事でまとめられています。ありがたいです。
設定項目がかなり多く、ファイルを開く時の挙動や、閉じた後の挙動など、こうできたらいいなという設定ができると思います。