2010-04-09
不要な ping を送信しないようにするプラグイン cbnet Ping Optimizer
WordPress は、記事の公開時だけでなく、更新時にも ping を送ってしまっているようです。
修正を加えると、その度に ping を送信してしまうんですね。
なんとなく知っていたのですが、ちょっと前までは特に何もしていませんでした。
そういった不要な ping を送信しないようにしてくれるのが、cbnet Ping Optimizerというプラグイン。
プラグインを使用した場合、ping の送信は以下のようになります。
- 新規投稿時は、ping を送信
- 更新時は、ping を送信しない
- 予約投稿時は、その投稿が表示された時に ping を送信
投稿が初めて外部から見られるようになったら ping を送信、それ以外の場合には送信しないということですね。
cbnet Ping Optimizer は WordPress 2.9 以上向けのプラグインです。
プラグインの使い方は以下の通り
- zip ファイルをダウンロード
- 解凍したファイルを plugins フォルダにアップロード
- プラグインの管理画面からプラグインを有効化
プラグインの設定画面
プラグインの設定画面は大きく2つに分かれます。
1つはプラグイン設定、もう1つはログの表示です。
プラグインの設定
設定画面の上方にあるのが、プラグインの設定項目です。
![](https://www.understandard.net/sys/wp-content/uploads/2021/08/wp017-01.png)
ping の送信先は、管理画面 → 投稿設定の中、更新情報サービスに記入してあるものを自動で読み込みます。
デフォルトで、Enable pinging にチェックが入っていますが、これは ping 送信をするというチェック。
ping を送信したくない場合にチェック外すんですかね。
下の、「Limit excessive pinging in short time」は、短時間内での過剰な ping 送信を制限するかどうか。
よく分からないので、ここはデフォルトのまま未チェックでゴー。
ログの表示
設定画面の下方にあるのが、ping ログの表示です。
![](https://www.understandard.net/sys/wp-content/uploads/2021/08/wp017-02.png)
このように、ping の送信状況を確認できます。
編集した際に ping を送信していないことが確認できますね。
ping を送信した場合は、日付部分が青色になります。
ここをクリックすると、下のように送信先それぞれについてのレポートが見られます。
![](https://www.understandard.net/sys/wp-content/uploads/2021/08/wp017-03.png)
緑の文字は ping 送信が成功、赤の文字は ping 送信が失敗したものです。
この記事を書くまで全然気づいていませんでしたが、結構送れていませんでした。
送信できなかったとこは削除、削除と…。
ping 送信の最適化のために導入してみてはいかがでしょう。