2016-12-31
Duet Display で Touch Bar をちょっと体験
Touch Bar 付き Macbook Pro の購入を見送ったので、未だに Touch Bar を体験してません。
Duet Display というアプリを使って、iPhone と iPad mini で雰囲気だけ味わってみました。
Mac、Windows は公式サイトからアプリをダウンロード、インストール。
Duet Display が使えるのは、OS X 10.9 Mavericks 以上 または Windows 7 以上とのこと。
Duet Display – Ex-Apple Engineers Turn Your iPad Into An Extra Display
iOS 版アプリは App Store から。
インストールが終わったら、両方とも Duet を起動して、ケーブルで接続します。
![接続前画面](https://www.understandard.net/sys/wp-content/uploads/2021/08/duetdisplay-start-576x1024.png)
デフォルトでは Touch Bar は使えなくなっているので、メニューバーからの設定で Touchbar Enabled のほうをチェック。
![Touch Bar を有効化](https://www.understandard.net/sys/wp-content/uploads/2021/08/duetdisplay-setting-939x1024.png)
これだけで Touch Bar をちょっと味わえるようになります。
![Finder の表示項目](https://www.understandard.net/sys/wp-content/uploads/2021/08/duetdisplay-finder-1024x576.png)
Finder だと、表示の切り替えなどができる項目が表示される。
右にある音量コントロールの左にある矢印をタッチするとファンクションキーが出て来る。
![ファンクションキーを表示させたところ](https://www.understandard.net/sys/wp-content/uploads/2021/08/duetdisplay-function-1024x576.png)
こちらは iTunes で音楽を聞いてるときの表示。シークバーでコントロールできるのはちょっとおもしろかった。
![iTunes で音楽を再生中の項目](https://www.understandard.net/sys/wp-content/uploads/2021/08/duetdisplay-itunes-1024x576.png)
こちらは Airmail 3 を使用しているときの表示。
![Airmail での表示](https://www.understandard.net/sys/wp-content/uploads/2021/08/duetdisplay-airmail-1024x576.png)
TouchSwitcher という、起動しているアプリを表示、切り替えができるアプリを軽く触ってみました。
TouchSwitcher app switcher for Touch Bar
アプリケーションマークをタップするとびろーんと表示されます。
が、スクロールするくらいアプリを開くような使いかたしている人は、この操作をして、「あ、起動してなかった」と起動するくらいなら、Alfred で切り替えたほうがいいのかも。開くアプリ少ない場合には結構便利な機能になりそう。
開閉はショートカットキー( option + 9 )が用意されていて、変更も可能。
![TouchSwitcher の動作](https://www.understandard.net/sys/wp-content/uploads/2021/08/duetdisplay-touchswitcher-1024x289.png)
Touch Bar 付きの Mac との操作感は全然違うものなんだと思いますが、おもしろい機能になるかもしれないですね。
次回 Macbook Pro 買い替えるときまでに対応アプリが増えたり、面白い使い方が見つかったりすることを期待してます。