2014-01-04

Mac 版 Chrome でも F5 で更新する方法

Windows から Mac に移行した友人が F5 でリロードできないことを嘆いていたので、それを出来るようにする方法を。

Mac の Chrome に F5 と F12 のショートカットキーを割り当てる設定方法 | ウエツハラ

この記事で紹介されている、システム環境設定からショートカットキーを設定する方法は、デフォルトの挙動を上書きしてしまうので、command + R でリロードできなくなってしまいます。

ショートカットキーの追加方法

まずは以下のサイトから BetterTouchTool をダウンロードします。

Downloads » BetterTouchTool, BetterSnapTool & SecondBar

アプリをダウンロードしたら、通常通りインストールし、起動します。

起動すると、メニューバーにアイコンが追加されるので、このアイコンから Preferences を開きます。

BetterTouchTool のメニューバーの表示とメニュー

左のパネルにある + ボタンを押し、アプリケーション選択のダイアログから Google Chrome.app を選択します。

BetterTouchTool にアプリケーションを追加

次に右側下方の入力欄にショートカットキーの設定をします。
設定画面で Google Chrome を選択した状態で、黒い帯内にある Keyboard を押します。

BetterTouchTool へのショートカットキー追加先指定

今回はリロードを F5 でできるようにするので、Keyboard Shortcut というラベルが付いた入力欄にフォーカスが当たっている状態で「F5」を押します。
次に Trigger Other Keyboard Shortcut というラベルが付いた入力欄にフォーカスが当たっている状態で「command + R」を押します。

BetterTouchTool にショートカットキーを設定

これで設定完了。

スーパーリロード用に shift + F5 を shift + command + R に設定しておくとより便利になりそうな気がします。
Windows だと control + F5 ですが、同様の設定をしようとしたら警告が出たので shift + F5 にしています。

BetterTouchTool にスーパーリロード用のショートカットキーも追加

ショートカットキー自体は、自分自身が押しやすいように設定してください。

最後に

冒頭で紹介した記事では、ソースの表示(command + option + U を command + U で実行)と デベロッパーツール(command + option + I を F12 で実行)を設定したいと書かれていますが、そちらについても同様の方法で設定できます。

アプリの名前から想像できることではありますが、トラックパッドや Magic Mouse などにアクションを割り当てることも可能です(元々はこちらがメインの機能だとは思いますが)。
僕は持っていないので試せていませんが、Leap Motion にも少しだけ対応しているようです。
また、iPhone アプリをインストールすれば、iPhone から Mac をコントロールすることもできるようです。

ショートカットキーを変更する方法は他にもあるかもしれませんが、日常的に使う機能などは、BetterTouchTool で使いやすい入力装置でのショートカットキーを割り当ててみてはいかがでしょう。

他にもっといい方法などあればコメントなどで教えてください。